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海外留学記
NIH(米国国立衛生研究所)留学記
今泉昌男
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NIHクリニカルセンター
ここで、筆者が研究で利用しているポジトロン断層装置(Positron Emission Tomography: PET)が設置されているクリニカルセンターに関しても紹介しておく(下図)。
NIHクリニカルセンター(写真手前の建物が2004年に増設工事が終了したNIHクリニカルセンター、その奥の建物がBuilding10。)
クリニカルセンターは1953年7月に設立され、昨年2004年9月に増設工事が終了してリニューアルオープンした。クリニカルセンターでは、主要な研究課題をさだめ、公示された臨床治験に適合した患者のみが集められ、病気の治療だけを目的とした外来、入院患者は一人もいない。NIH職員、留学生やその家族も治療を受けることができない。そのクリニカルセンターで入院治療をうける患者は年間7000名、治験研究契約に基づいて、NIHが指定したプロジェクトに参加している患者数は7万8000名に上る。クリニカルセンターは日本の大学病院のように病気の治療と研究、出資・収入のバランスを重視する病院ではなく、新しい医学の研究開発だけを目的とした病院で、患者はその目的のための協力者となる。従って、NIHはすべての医療費のうち、医療保険を上回るすべての費用を負担する。アメリカ国内であれば、居住地からNIHに行き来する交通費、宿泊費もNIHが負担する。世界各地からでも来訪することができるが、外国からの場合交通費のみが個人負担になる。居住地でかかっている医師からの紹介や、最近では電話、Eメールまたは、NIHクリニカルセンターのホームページ()で現在どのようなプロジェクトが進められているかを簡単に調べることができる。それにもとづいて患者側と、24時間オープンのNIHオフィースの間で取り決めが進められる。通院患者はいるが、紹介状のない外来患者は受け入れていない。筆者の研究室でも、研究課題に適合した精神・神経疾患患者をリクルートし、クリニカルセンター地下にある3機のサイクロトロン(α粒子、陽子、重陽子などの荷電粒子を加速する粒子加速装置)で合成された放射性同位元素および、クリニカルセンター1階にある3台のPET(General Electric Advance PET tomograph camera, GE Medical Systems, WI)と2004年1月から使用可能になった新しい高分解能断層撮像装置High Resolution Research Tomograph (HRRT, Siemens/CPS, Knoxville, TN, USA)を利用して臨床研究が行われている。そして、地下3階には現在2台の小動物用PETも設置され基礎研究が行われている。
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