大阪大学大学院医学系研究科免疫制御学

炎症性腸疾患における疾患関連遺伝子の発現解析
研究概要・目的
 炎症性腸疾患は腸管を主とする難治性疾患であり、大きく分けてクローン病と潰瘍性大腸炎が知られています。炎症性腸疾患は、患者のもつ遺伝子背景および食事成分や腸内細菌などの腸内環境が相まって発症すると考えられていますが、その発症機序には不明な点が多く残されています。
これまで当研究室では炎症性腸疾患の発症に寄与すると考えられる候補遺伝子を複数同定していることから、本研究では、クローン病および潰瘍性大腸炎の患者において、これら候補遺伝子および病態への関与が予想される遺伝子の発現量および局在を解析し、疾患との関連性を検討することを目的とします。
対象症例
2017年4月1日から2022年1月31日の間に、協力施設(大阪大学医学部消化器外科学、同消化器内科学)にて手術または検査を受けられた炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)の患者さまおよび大腸がんの患者さまで、包括同意にて同意をいただいている患者さま。
研究参加施設
大阪大学医学部消化器外科学(研究責任者:水島恒和)
同消化器内科学(研究責任者:飯島英樹)
同小児外科学(研究責任者:奥山 宏臣)
兵庫医科大学炎症性腸疾患外科学教室(研究責任者:池内浩基)
大阪大学免疫学フロンティアセンター(研究責任者:免疫創薬共同研究部門 大宮隆祐)
中外製薬株式会社(研究責任者:創薬薬理研究部 岡崎誠)
研究方法
 包括同意にて同意をいただいている対象患者さんの大腸および小腸組織(残余検体)および血液(余分検体)について、遺伝子の発現量および局在を解析し、疾患との関連性を検討します。
具体的には、摘出した炎症性腸疾患の病変部および対象群の組織からRNAを抽出し、定量PCRによる目的遺伝子のmRNA発現解析およびウェスタン・ブロットによるタンパク質発現解析を行います。また、免疫組織染色等により組織学的な解析を行います。さらにフローサイトメトリーやマスサイトメトリーを用いて、細胞表面マーカーや細胞内シグナルマーカーの解析を行います。大阪大学において取得されたマスサイトメトリー等のデータは、共同研究先(中外製薬株式会社)でも解析を行う場合があります。また、既存情報として、患者の性別、年齢、性別、疾患の活動度、治療の有無、既往歴を使用させていただきます。
過去に包括同意をいただいた上でご提供いただいた試料を使用する研究ですので、その後の変更点について患者さまから改めて直接同意はいただかずに、この掲示による患者さまへのお知らせをもって実施されます。また、本研究のために新たな検査、治療法が追加されることはありません。データは匿名化することで個人情報が外部に漏れないように厳重に管理、保管し、研究成果が公表される場合にも個人が特定されないように取り扱います。
 患者さまにおかれましては研究の主旨をご理解頂き、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 万一、この研究への参加を希望されない場合、下記の大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学の下記の連絡先にご連絡下さい。
 また、研究に対しての質問等がございましたら、下記の大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学の下記の連絡先にご連絡下さい。
研究機関名/研究責任者
 大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学
 (研究責任者:竹田潔 大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学 教授)
本研究に関する代表連絡先
 大阪大学大学院医学系研究科 免疫制御学
 梅本 英司
 TEL 06-6879-3981

 


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