内科学

消化器内科学

消化器疾患の克服を目指して~細胞から個体まで~
  • 消化器疾患の病態解明
  • 新規治療法開発を目指した臨床研究
  • 消化器疾患における細胞死機構の研究
  • 消化器がんの発生・進展機序の解明
  • 消化器疾患の免疫学的病態解析について
教授 竹原徹郎
内科学講座 消化器内科学
当研究室は、旧第一内科・旧第二内科・旧第三内科の消化器グループを統合し、2005年6月に設立されました。初代 林紀夫教授を引き継ぎ現在に至ります。同窓会員は700名を超え、30を超える関連病院と密に連携し、診療・研究・教育を行っています。

エビデンスの創出を目指す基礎と臨床に立脚した質の高い研究の展開

現在の医療は、科学的な根拠に基づいて診療することが求められています。この「科学的な根拠」を獲得するため、私たち消化器内科学教室では、実臨床におけるClinical Questionを解決することを目的としたさまざまな臨床研究を考案・遂行し、より有効で低侵襲な検査法や新規治療法の開発、より効率的なサーベイランス法の確立など新たな知見を発信しています。特に多数の症例数を要する研究や、希少疾患の研究については、大阪大学ならびに関連病院により構成されるOsaka Liver Form(OLF)やOsaka Pancreas Forum(OPF)、Osaka Gut Forum(OGF)により質の高い共同研究を行っています。

肝胆膵疾患としては、ウイルス性肝炎や肝癌、非アルコール性脂肪肝炎、自己免疫性肝疾患、膵癌、自己免疫性膵炎などの疾患を診療し、臨床検体や大規模データを用いた研究や治療成績の向上を目指した医師主導臨床試験を行っています。さらに肝穿刺や胆膵内視鏡に関する観察・介入研究にも積極的に取り組んでいます。消化管疾患としては、消化管がんと炎症性腸疾患を中心に診療・研究に取り組んでいます。食道・胃・大腸がんに対する内視鏡治療・薬物療法を行い、多くの臨床試験を遂行するとともに、臨床検体を用いてバイオマーカーの探索研究を行っています。炎症性腸疾患については、クローン病や潰瘍性大腸炎患者の血清や組織を用いて発症・増悪メカニズムを解明し、新たな治療法の探索を行っています。これらの臨床研究の成果は、数多くの消化器疾患の診療ガイドラインに反映されており、消化器病学の診療に大きなインパクトを与え続けています。また、治療法の進歩にも伴い、求められる「科学的な根拠」も絶えず変化します。今必要な臨床研究を遅滞なく遂行し、同時に「新しい科学的な根拠を創出する」ことが私たちの使命であると考えています。

様々な領域で研究が発展している現在においても、肝胆膵癌や消化管がんなどの悪性腫瘍や炎症性腸疾患などは、多くの罹患者がいるにも関わらず、難治性でかつ発生や進展の機序が不明であり、重要な課題です。その解決のためには基礎的研究は大変重要であり、免疫学、分子生物学、発生工学、臨床遺伝学、統計学を駆使し、培養細胞やさまざまな動物モデルを用いた検討に加えて、血清や組織などの臨床検体を用いた解析を行っています。これらの検討を通じて、疾患病態を分子レベルで理解し、新規バイオマーカーの探索や新規治療標的の開発、新たな疾患概念の形成など医学の進歩に寄与することを目指しています。

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