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第395回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)

第395回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)
日時

平成31年3月11日(月)18:00〜

場所

大阪大学薬理学講義棟2階B講堂(吹田市山田丘2-2)

演題

骨髄移植を受けた現役外科医が語る栄養管理の重要性

講師

坂本 嗣郎 先生
アルシェクリニック 院長

概要

65歳にして大型自動二輪免許に挑戦した。長年の男のロマンを達成するためだ。時を一にして脊椎の病的骨折が発覚した。原因は多発性骨髄腫であった。抗がん剤による寛解導入療法とバイク教習が同時進行で始まった。日に日に腰痛は激しくなりオピオイドの助けを借りなければ教習が続けられなくなった。バイクの卒業検定は絶望のどん底で辛うじて合格した。その1か月後、自己末梢血幹細胞移植を受けるべく入院した。Myeloablative chemotherapyと言われるように凄まじい治療法である。適応年齢が65歳までと言われているがぎりぎりの年齢である。治療は無菌室の中で行われ、行動制限が必然となる。問題は治療中殆どの患者がサルコペニアになることである。サルコペニアの予防にはリハビリテーションが必要だ。リハビリテーションには栄養管理が必須である。栄養管理には化学療法に付き物である感染と粘膜障害という障壁がある。経口摂取が全くできない私を救ったのは7Frのダブルルーメンカテーテルであった。

世話人:国際医工情報センター 栄養ディバイス未来医工学 井上善文
 E-mail: [email protected]
※事前申し込み不要・参加費無料※
第396回は、救命救急センター 小倉裕司先生 のお世話で4月8日(月)開催予定です。