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第383回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)

 

第383回 大阪大学臨床栄養研究会(CNC)
日時平成30年1月15日(月)18:00~
場所大阪大学薬理学講義棟C講堂
演題1院内の経腸栄養経管投与の閉塞予防の現状
演者

大阪大学薬理学附属病院 薬剤部
森本 啓太 先生

概要当院での経腸栄養チューブの閉塞防止には、多くの場合白湯を通水しているが、NSTでは1%重曹水を用いる方法が安全で効果が高く、閉塞開通も期待できることを報告し1)
回診や院内情報誌で推奨してきた。これまでに消化器外科病棟と連携して通常のチューブ管理業務に組み込み、閉塞率が月平均21.1%から1.9%に有意に低下することを明らかに
している2)。今回、現在の各病棟での重曹水の使用状況を含めた経腸栄養チューブ管理の現状を調査した。
1)田渕他,1%重曹水による経腸栄養チューブ閉塞防止に関する基礎的および臨床的検討,静脈経腸栄養,26,1119-1122,2011、2)村地他, 1%重曹水を用いた経腸栄養チューブ閉塞防止対策の有用性に関する検討,Medical Nutritionist of PEN Leaders,1,2,173-178,2017
演題2大阪府下の経腸栄養剤の使用状況と薬剤投与実態に関する現状調査
演者

大阪大谷大学薬学部実践医療薬学講座
教授 名徳 倫明 先生

概要

経口摂取不可能な患者で腸管が正常に機能していれば経腸栄養が推奨されている。しかし、経腸栄養法では、誤嚥性肺炎、下痢等の合併症などが知られている。このような合併症を回避するため、近年、半固形化経腸栄養剤が投与されている。一方、薬剤は食事の影響により吸収が変動し、薬効が増減したり副作用が発現するものがある。経腸栄養剤も食事同様、薬剤の吸収に影響することが考えられる。しかし、経腸栄養剤施用患者での薬剤投与タイミングに関する明確な指標は示されてなく、経腸栄養剤施用患者へどのようなタイミングで薬剤を投与しているかの詳細な報告はない。そこで、経腸栄養剤の使用状況や経腸栄養剤施用患者への薬剤投与の実態を明らかにし、薬剤の適正使用に関して薬剤師がどのように関与しているかを知る目的として、アンケート調査を大阪府下388施設の病院薬剤部を対象に行った。アンケートは102施設(26.3%)より回答を得た。経腸栄養剤を使用している施設は99施設(97.1%)、液状経腸栄養剤、半固形化経腸栄養剤を使用している施設は83.8%、53.5%であり、37.4%の施設で薬剤師が経腸栄養剤の形状の決定に関与していた。経腸栄養剤施用患者への内用薬の用法指示と実際の投与タイミングについては、投与指示通りが最も多かったが、他の投与タイミングも多く見られた。薬剤師は、経腸栄養剤の投与方法や併用薬剤の投与方法に深く関与する必要がある。

世話人 :大阪大学大学院医学系研究科病院薬剤学講座 大石雅子(病院薬剤部)
E-mail: [email protected]
次回384回CNCは腎臓内科 猪阪 善隆先生 のお世話で平成30年2月19日(月)に開催予定です。

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