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第13回 最先端医療イノベーションセンター定例セミナー


 
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第13回 最先端医療イノベーションセンター定例セミナー
日時2017年5月31日(水)18時00分~19時00分
場所最先端医療イノベーションセンター棟1F マルチメディアホール
演題「スキャフォールドフリー滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織を用いた軟骨再生
-基礎研究から臨床応用まで-」
発表者下村 和範 特任助教(スポーツ医学)
要旨関節軟骨は自己修復能に乏しく、一旦損傷すると治療が困難であり、損傷を放置すると変形性関節症へ至る。我々は、滑膜間葉系幹細胞からスキャフォールドを用いず三次元人工組織を作成する技術を開発し、これらを用いた新たな軟骨再生治療法の確立を目指し研究を行ってきた。
本発表では、これまでに行った基礎研究を紹介するとともに、臨床応用までの経験を述べる。
演題「同種滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織(gMSCR)移植による膝軟骨再生治療の治験に向けた取り組み」
発表者阪上 守人 氏 (株式会社ツーセル)
要旨我々は、先行のスキャフォールドフリー滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織(TEC)を用いた軟骨再生の臨床試験結果を受けて、無血清培地にて培養・作成した同種滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織(gMSC)移植による膝軟骨再生治療の有効性並びに安全性を評価するために本年度より治験を実施する予定である。
今回は、治験実施に向けたgMSCの軟骨分化能、造腫瘍性試験、無菌試験、ウイルス否定試験などの安全性、さらに品質管理について発表する。
座長中村 憲正 教授(大阪保健医療大学保健医療学部教授、大阪大学国際医工情報センター招へい教授)

※本セミナーの事前申し込みは不要です。

CoMITの定例セミナーは、センター参画各プロジェクトの研究内容の発信を目的として、約2ヵ月に1回のペースで開催しています。

お問合せ先 最先端医療イノベーションセンター事務室
TEL : 06-6210-8201
E-mail: [email protected]